【Word】中級者向けショートカットキー15選

皆さんこんにちは！

Microsoft Wordは、多くの人が日常的に使用する文章作成ソフトですが、ショートカットキーを活用することで、驚くほど効率的に作業を進めることができます。「コピー（Ctrl + C）」「貼り付け（Ctrl + V）」「切り取り（Ctrl + X）」といった基本的なショートカットキーはよく知られていますが、実はあまり知られていない、そして忘れがちな便利なショートカットがまだまだあります。

今回の記事では、中級者向けに特におすすめのショートカットキーを15個厳選しました。日付や時刻の自動入力、書式のコピー＆貼り付け、改ページの挿入など、知っているだけで「これ、もっと早く知りたかった！」と思えるような内容ばかりです。

ぜひこの記事を参考に、日々の作業に少しずつ取り入れて、Wordをもっと効率的に使いこなしてみてください

おすすめショートカットキーの一覧

Alt + Shift + D：今日の日付を自動入力

書類に現在の日付を一瞬で入力できます。報告書や議事録のヘッダー・フッターに最適です。

Alt + Shift + T：現在の時刻を自動入力

現在の時刻を簡単に挿入できる便利なショートカット。タイムスタンプが必要な記録に役立ちます。

Ctrl + Shift + C / Ctrl + Shift + V：書式のコピーと貼り付け

テキストの書式をコピーし、他の部分に貼り付ける際に使います。見出しや強調部分のデザイン統一が簡単に。

Ctrl + Enter：改ページの挿入

新しいページを作る際にEnterキーを連打する必要がありません。レポートや論文作成で便利です。

Ctrl + Shift + 8：段落記号の表示/非表示

改行やスペースの位置を確認できるので、レイアウトを整える際に重宝します。

Ctrl + L：段落の左揃え

選択した段落を左揃えに整えるショートカットです。書類全体の見た目を揃えたいときに便利。

Ctrl + R：段落の右揃え

同様に、右揃えも簡単に設定可能です。見出しや特定の強調箇所に使うと効果的。

Ctrl + E：段落の中央揃え

タイトルや見出しを中央に揃えたいときに役立ちます。

Ctrl + J：段落の両端揃え

文章全体を整えて、読みやすい見た目に仕上げたい場合に活用できます。

Ctrl + Shift + K：すべて大文字に変更

選択したテキストをすべて大文字に変換します。見出しや特定の強調が必要な部分で便利。

Ctrl + Shift + U：すべて小文字に変更

逆に、選択したテキストを小文字に変換することも可能です。

Ctrl + Shift + L：箇条書きの開始

リスト形式の文章をすぐに作成したい場合に便利なショートカットです。

Shift + F3：大文字/小文字の切り替え

選択したテキストの書式を、すべて大文字・すべて小文字・単語の先頭のみ大文字といった形で切り替えられます。

Ctrl + Alt + 1 / 2 / 3：見出しスタイルを適用

選択したテキストに「見出し1」「見出し2」「見出し3」を簡単に適用できます。長文のドキュメント作成時に必須の機能です。

Ctrl + Shift + > / <：フォントサイズの拡大/縮小

選択したテキストのフォントサイズを一瞬で調整可能です。細かな調整が必要なときに大活躍。

まとめ

Microsoft Wordを使いこなすには、ショートカットキーを覚えて活用するのが近道です。今回ご紹介した15個のショートカットキーは、作業効率を大幅に向上させるだけでなく、作業中のストレスも軽減してくれます。特に書式のコピー＆貼り付けや改ページの挿入といった機能は、一度使うと手放せなくなる便利さです。

初めは全てを覚えるのは難しいかもしれませんが、日常の作業でよく使うものから少しずつ取り入れてみましょう。使い慣れることで自然と身についていきます。

さらに便利な機能を発見したり、使い方を工夫したりすることで、Wordの可能性はどんどん広がります。ショートカットキーをマスターして、Wordでの作業をもっと楽しく、快適にしていきましょう！